6/15(日)29日目
昨晩もテントは張らず休憩所をお借りして寝かせて頂きました。
お世話になりました。
本日の予定は、青森に入ることと、可能であればどこかでW杯の日本戦を観ること。
朝食は、昨日スーパーで安売りしていたおにぎりを頬張り、ちょっと走った先にあったコンビニのイートインでアップしながら味噌汁を飲んだ。今日は少し肌寒いのね。。
二戸を越えたら青森県なので、ひとまず北へ向かいます。
おいおいと登りながら登頂。
これくらいのクラスなら割と問題なく登れる気がする。
最高点に達した事で余裕が生まれたので、寄り道します。
御所野縄文公園
縄文時代には特に興味が無い(そもそも歴史自体にそれほど関心が無い)のだけど、なんとなく行ってみた。
中を進んでいき、
出ると広い原っぱのようなところに点々と縄文時代の建物が建っている。
どれもちゃんと土や木で出来ていて、本格的だった。
本格的な縄文時代の建物を見た事が無いから何が本格的か言えませんけど。
ぷらーっと園内を歩いて出てきました。
10時を過ぎて、サッカー始まったなーと思いつつ走っていると、休憩所を兼ねた小さなスーパーと酒屋があったので試しに寄ってみた。。
まさかね。
ホントに観られるとは。。
開始10分くらいのときですぐにチャリを置いて観戦。
車の中から観ている人はいたけど、外で観ている人は誰もいなかったので、本田のシュートが決まったときは一人で歓喜し、その後のコートジボワールの攻撃には一人でハラハラしていた。
当初は旅の途中なのに後半までは観てられないなーと思っていたが、日本が先制したまま後半を迎えたので、思わずハーフタイムでスーパーにお弁当を買いに走った。
そう、お弁当を食べながら後半戦を観てしまったよ。
面倒臭くて自転車を隣に置いたままにしていたので、試合観戦中に通りがかりの人に話しかけられた。試合に夢中だったので少し空気を読んでくれ的なことを思ってしまったけど、ちゃんと応えました。声をかけて頂いてありがとうございます。
中には袋一杯に飲み物やお菓子等を差し入れてくれた人もいて、頑張ってね!なんて言われてしまってね。ちょうど頑張っていないときに言われたので胸に刺さりました。。
試合終わったら頑張ります。
結果はご存知の通り。
少し旅のことを忘れていたけど、気を取り直してちゃんと続けます。
とりあえずびゃーっと走り、
青森県に突入。
青森県のみなさん、こんにちは!
青森県に入ると、写真撮るのが面倒なくらいにアップしたりダウンしたり。
一喜一憂したってどうしようもないのだけど、イライラした。
下るなら上るなよ!!って。
途中休憩のため道の駅に入ると、坂を登っている無様な姿を見た人が声をかけてくれ、差し入れを頂いた。立て続けに3人くらいから。
ホントに申し訳ない。4日間も風呂に入っていない汗だく汚物野郎にこんなに優しくして頂けるなんて。。感謝が止まりません。
青森に入ったはいいものの、これからどう進もうか考えた。
当初の予定では、太平洋側にある八戸に出ようかと考えていたけど、道の駅で仕入れた情報では八戸は海沿いで寒いから十和田に入った方が良いとのこと。
今日はどこぞの外でテントを張る事になるだろうと踏んでいたので、少しでも暖かい十和田方面に進む事に。
変わらずアップダウンに苦労しながらも十和田へ突入し、まず向かったのが十和田市現代美術館。
先日見たるるぶかなんかに載っていて面白そうだなーと思って行ってみた。
芸術的な才は持ってないから、そういうのよく分かんないけど、面白かった。
思ったこと考えたことを芸術として形にするって、なかなか難しいと素人ながらに思う。
出る頃には17時近くなっていたが、寝床が決まって無い。
美術館の人に近くにテント張れる場所が無いかを駄目もとで聞いてみたら、色々と伝を当たって頂いて美術館から少し行った先の温泉前の公園にならテントが張れるとの情報を頂く。基本的に、近辺の公園等で野宿はNGらしい。
閉館間際に館員の方たちには迷惑をかけてしまった。。
美術館の前の通りにも作品が展示されているので、とりあえずその教えて頂いた場所に行く前に散歩していたら、先ほどの館員の方が手を振りながらやって来た(この人感じも良いし面白いし、友達になれそうな人だった)。
他の館員の方が近くの館長宅に住んでいるらしく、一部屋空いているからそこを使っていいよ、とのこと。わざわざ、もう!
ということで、お言葉に甘えてお邪魔させていただくことにしました。
その館員の方の仕事が終わるまで町内をプラプラ散歩。
シャッター商店街だった。
普通に茶器等を扱っているお店屋さんだけど、こちらにも展示品があるということで訪ねた。
そこで1時間くらい店主のおじさんのお話を聴いていた。
松本さん、色々と貴重なお話ありがとうございました。
その後、館長宅へ。
ちなみに、館長は出張で不在にしており、館員の方2人が現在ルームシェアのような形で暮らしているのだそう。1人が韓国からワーキングホリデーで来られているインさん、もう一人が先週からこちらで短期で働いているという青山さん。
3人でスーパーに買い出しにいき、家で焼き肉パーティ。
インさんは私と同い年で、青山さんは2つ上。久しぶりに同年代の人たちと面と向かって会話できて嬉しかった。
青山さんとは共通点も多少あったり、インさんの恋話や兵役の話を聴いたりして盛り上がった。
いや〜、一緒にご飯食べるとこうも美味しいとはね。
ご好意で明日も泊らせて頂くことになったそんな29日目。
********
走行距離:98.7km(トータル:2,199.0km)
費用:¥938(食費:¥428、観光費:¥510)
********
〜編集後記〜
東北の人はとても優しい。
感謝してもしきれない。
それでは、明日も十和田からお送り致します。。。
昨晩もテントは張らず休憩所をお借りして寝かせて頂きました。
お世話になりました。
本日の予定は、青森に入ることと、可能であればどこかでW杯の日本戦を観ること。
朝食は、昨日スーパーで安売りしていたおにぎりを頬張り、ちょっと走った先にあったコンビニのイートインでアップしながら味噌汁を飲んだ。今日は少し肌寒いのね。。
二戸を越えたら青森県なので、ひとまず北へ向かいます。
おいおいと登りながら登頂。
これくらいのクラスなら割と問題なく登れる気がする。
最高点に達した事で余裕が生まれたので、寄り道します。
御所野縄文公園
縄文時代には特に興味が無い(そもそも歴史自体にそれほど関心が無い)のだけど、なんとなく行ってみた。
中を進んでいき、
出ると広い原っぱのようなところに点々と縄文時代の建物が建っている。
どれもちゃんと土や木で出来ていて、本格的だった。
本格的な縄文時代の建物を見た事が無いから何が本格的か言えませんけど。
ぷらーっと園内を歩いて出てきました。
10時を過ぎて、サッカー始まったなーと思いつつ走っていると、休憩所を兼ねた小さなスーパーと酒屋があったので試しに寄ってみた。。
まさかね。
ホントに観られるとは。。
開始10分くらいのときですぐにチャリを置いて観戦。
車の中から観ている人はいたけど、外で観ている人は誰もいなかったので、本田のシュートが決まったときは一人で歓喜し、その後のコートジボワールの攻撃には一人でハラハラしていた。
当初は旅の途中なのに後半までは観てられないなーと思っていたが、日本が先制したまま後半を迎えたので、思わずハーフタイムでスーパーにお弁当を買いに走った。
そう、お弁当を食べながら後半戦を観てしまったよ。
面倒臭くて自転車を隣に置いたままにしていたので、試合観戦中に通りがかりの人に話しかけられた。試合に夢中だったので少し空気を読んでくれ的なことを思ってしまったけど、ちゃんと応えました。声をかけて頂いてありがとうございます。
中には袋一杯に飲み物やお菓子等を差し入れてくれた人もいて、頑張ってね!なんて言われてしまってね。ちょうど頑張っていないときに言われたので胸に刺さりました。。
試合終わったら頑張ります。
結果はご存知の通り。
少し旅のことを忘れていたけど、気を取り直してちゃんと続けます。
とりあえずびゃーっと走り、
青森県に突入。
青森県のみなさん、こんにちは!
青森県に入ると、写真撮るのが面倒なくらいにアップしたりダウンしたり。
一喜一憂したってどうしようもないのだけど、イライラした。
下るなら上るなよ!!って。
途中休憩のため道の駅に入ると、坂を登っている無様な姿を見た人が声をかけてくれ、差し入れを頂いた。立て続けに3人くらいから。
ホントに申し訳ない。4日間も風呂に入っていない汗だく汚物野郎にこんなに優しくして頂けるなんて。。感謝が止まりません。
青森に入ったはいいものの、これからどう進もうか考えた。
当初の予定では、太平洋側にある八戸に出ようかと考えていたけど、道の駅で仕入れた情報では八戸は海沿いで寒いから十和田に入った方が良いとのこと。
今日はどこぞの外でテントを張る事になるだろうと踏んでいたので、少しでも暖かい十和田方面に進む事に。
変わらずアップダウンに苦労しながらも十和田へ突入し、まず向かったのが十和田市現代美術館。
先日見たるるぶかなんかに載っていて面白そうだなーと思って行ってみた。
芸術的な才は持ってないから、そういうのよく分かんないけど、面白かった。
思ったこと考えたことを芸術として形にするって、なかなか難しいと素人ながらに思う。
出る頃には17時近くなっていたが、寝床が決まって無い。
美術館の人に近くにテント張れる場所が無いかを駄目もとで聞いてみたら、色々と伝を当たって頂いて美術館から少し行った先の温泉前の公園にならテントが張れるとの情報を頂く。基本的に、近辺の公園等で野宿はNGらしい。
閉館間際に館員の方たちには迷惑をかけてしまった。。
美術館の前の通りにも作品が展示されているので、とりあえずその教えて頂いた場所に行く前に散歩していたら、先ほどの館員の方が手を振りながらやって来た(この人感じも良いし面白いし、友達になれそうな人だった)。
他の館員の方が近くの館長宅に住んでいるらしく、一部屋空いているからそこを使っていいよ、とのこと。わざわざ、もう!
ということで、お言葉に甘えてお邪魔させていただくことにしました。
その館員の方の仕事が終わるまで町内をプラプラ散歩。
シャッター商店街だった。
普通に茶器等を扱っているお店屋さんだけど、こちらにも展示品があるということで訪ねた。
そこで1時間くらい店主のおじさんのお話を聴いていた。
松本さん、色々と貴重なお話ありがとうございました。
その後、館長宅へ。
ちなみに、館長は出張で不在にしており、館員の方2人が現在ルームシェアのような形で暮らしているのだそう。1人が韓国からワーキングホリデーで来られているインさん、もう一人が先週からこちらで短期で働いているという青山さん。
3人でスーパーに買い出しにいき、家で焼き肉パーティ。
インさんは私と同い年で、青山さんは2つ上。久しぶりに同年代の人たちと面と向かって会話できて嬉しかった。
青山さんとは共通点も多少あったり、インさんの恋話や兵役の話を聴いたりして盛り上がった。
いや〜、一緒にご飯食べるとこうも美味しいとはね。
ご好意で明日も泊らせて頂くことになったそんな29日目。
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走行距離:98.7km(トータル:2,199.0km)
費用:¥938(食費:¥428、観光費:¥510)
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〜編集後記〜
東北の人はとても優しい。
感謝してもしきれない。
それでは、明日も十和田からお送り致します。。。
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